かみたまのブログ

長崎サポが何か言うブログ

「PEACE MATCH」を終えて

こんばんは。かみたま(@ngsk_111)です。

 

昨晩は

サンフレッチェ広島vsV・ファーレン長崎

「PEACE MATCH」を観戦してきました。

f:id:ngsk_111:20180812223822j:plain

AM11:00 エディオンスタジアム広島

さすがにまだ人はまばらでした。

 

 

原爆が投下された被爆地、広島と長崎。

 

焼け跡の下から再出発した2つの街は

長い年月をかけて復興を遂げ

ついにお互いの街のプロスポーツクラブ同士が対戦するところまで来ました。

 

f:id:ngsk_111:20180812224004j:plain

さてキックオフ

 

 

 

 

 

 

 

2-0で敗戦、、、

f:id:ngsk_111:20180812224301j:plain

さすがに首位を走るクラブです。

きっちりと決めるべきシーンで決められた印象です。

悔しい。。。

 

もちろん、勝てていれば最高だったのですが

昨日のゲームには勝ち負け以上の意味があったと思います。

 

「75年は草木も生えぬ」

と言われた二つの街には

その73年後にプロスポーツのチームまである。

 

僕にはそれが奇跡の様に思えます。

 

僕自身が何かをしたわけではありません。

先人達の復興に向けた血の滲むような

努力の結果の上に立っているに過ぎません。

 

それでも僕は

広島と故郷長崎の力強さを誇らしく思います

 

繰り返しになりますが

原爆投下の影響について昔の偉い研究者が

「75年は草木も生えぬ」

とまで言ったのです。

 

そこから73年。

どうでしょうか。

 

広島にも長崎にも草木は戻りました。

 

僕の母校には

被爆してもなお、

生徒達を見守り続けている

クスノキがあります。

 

草木だけじゃなく、人も戻りました。

街も綺麗になりました。

 

最低限の産業のみならず

プロスポーツ興行まで

お互いの土地に根付きました。

 

「75年は草木も生えぬ」と言われたのに。

 

「広島を舐めるな。長崎を舐めるな。」

 

このゲームを持って

今季のサンフレッチェ広島との対戦は終了です。

 

来年以降も世界に向けて発信し続けるためには

石にかじりついてでもJ1に残らなければなりません。

負けたことで順位は16位に落ちてしまいました。。

ここからは死に物狂いで生き残ってほしい!

 

 

2018シーズンも残り13試合。

最後に笑って終わって

来年もまた広島に来れたらいいなと思います。 

f:id:ngsk_111:20180812224802j:plain

試合後にサンフレッチェの選手たちが挨拶に来てくださいました。

絶対優勝しろよ!

 

※おまけ

f:id:ngsk_111:20180812225030j:plain

友人の広島サポーターたちと宮島へ

これによってまた来年も広島に来たい気持ちが強まるのでした。

 

 

ではまた。